パターン①
作りたい服が決まったらパターン(型紙)を作成します。
パターンは服の設計図。パターンを製作する人をパタンナーといいます。
パタンナーはデザイナーのイメージを形にします。使用する生地、縫製仕様などを考慮しパターンを引いていきます。
パターンはサンプル作成時のマスターパターン工程、量産時のグレーディング工程、裁断時のマーキング工程に分かれます。
パターンは型紙といわれるように紙に手引きをしていましたが、近年ではアパレル用CADでパソコン内で図面を引くことが主流になっています。CADで作成すると縫い代の変更や縮率入れなどの修正が簡単です。またメールで送受信できるのでお客様とのやり取りが容易です。後のグレーディングやマーキングの作業も圧倒的に早いです。
少し大げさな言い方をすればCADの導入はアパレルのデジタル革命でしたね。
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